くぅー

エスター ファースト・キルのくぅーのレビュー・感想・評価

3.6
“どっかのサイコなチビに壊させると思う?”

»米国の裕福なある家の一人娘エスターは4年前から行方不明となっていて、そんな彼女がロシアで見つかったと警察から届き、奇跡のような再会を家族は心から喜ぶが、母親と兄は最初から疑問を持ち、やがてその理由が明らかになる。

はい、前作から14年ぶりながら主演は変わらず、しかも前日譚という大胆な続編ですが…当然に驚きは少ない訳で、比較すべきではないけれども今年はやはり『ミーガン』もあったし、淡々と見終えてしまった。

うん、そつなくは仕上げてあって、エスター側ではない方にも問題がある点は巧みだった…が、やはり終盤にもう一つ衝撃が欲しくて。

そう、これは前作から2〜3年後ぐらいなら納得で、シリーズ化しとけばと面白かったのかも。

なお、キャストでは、再登場のイザベル・ファーマン…大変お疲れ様でした。
母親役にはジュリア・スタイルズ…流石の貫禄であります。
さらには、ロッシフ・サザーランドにマシュー・アーロン・フィンランにヒロ・カナガワらのサポートもナイス。
くぅー

くぅー