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エスター ファースト・キルのayukoのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「エスター」続編ですね。

精神病棟から脱走した少女は、自分と外見が似た失踪した少女「エスター」を名乗り、エスターの家に迎えられる、ってお話です。

前作「エスター」から13年後に作られた前日譚で、エスター役の女優さんが13年前と同じなのに、成長が止まっているような見た目が話題でしたね!

前作が2009年、9歳設定だったエスターを12歳くらいで演じてて、今作は25歳くらいで演じてたってことですね。なるほど!

うん、まあ確かに変わってないと言えば変わって無く、凄いは凄い、けど、結構お顔だけ見ると成人女性には見えて、子供には見えない場面も多かったかな?

まあ、元の「エスター」の時から大人っぽい顔立ちではあったような気がするし、それが「エスター」だから良いのかな。

前作孤児設定だったエスター。単にエスターが引き取らせた家族を殺す話なのかな?と思っていたらまさかのママ&兄がサイコパス!はビックリでした。そう来るか!と。

パパはしかし、妻と息子がサイコパス、本当の娘は息子に殺されてた、とは気の毒過ぎる。まあ、サイコパス妻にも息子にも気付かず、別人の娘を信じてしまってた、という事態ではあったけど。

しかし、そうすると孤児だったエスターには莫大な遺産があったんだっけ?とかも気にはなりました。

しかし、結構面白かったけど、やっぱり前作の「実は少女の中身は大人だった!」ってオチが斬新なアイデアだったから、それと比べてしまうとやはり物足りなかった、です。

でもかなりの制限設定の中、ちゃんと続編を筋道通して成立させた、ってことは凄かった、かも!
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