ゆみモン

疾走のゆみモンのネタバレレビュー・内容・結末

疾走(2005年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作小説を発行当時に読んだが、2段組のボリュームある長編で、重苦しく辛い話だという記憶がある。
普通の映画の尺では、表現しきれなかった感は否めない。

こんな結末だったかは覚えていないが、あそこで警官はシュウジ少年を撃ってはダメだろう。脚を狙ったが、シュウジが携帯電話に気をとられて屈んだので胸に当たって死んだということか?
まさかアカネ(中谷美紀)とシュウジの子どもが生まれていて、神父(豊川悦司)が育てていたとは…?
シュウジの死という救いようのない結末の、せめてもの救いだろうか?

手越祐也は、豪華な俳優陣に囲まれて、健闘していたと思う。