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疾走のodyssのレビュー・感想・評価

疾走(2005年製作の映画)
3.2
【悪くないけど、まとまりがない】

重松清原作(私は未読)、SABU監督作品。 

「浜」 と呼ばれる地域に育った少年シュウジ(手越祐也)が、やがて家族離散の憂き目にあい、最後に死ぬまでを描いている。 

途中、両親を失った少女 (韓英恵) や、むかし弟の恋人を奪ったために殺人事件を誘発してしまった神父(豊川悦司)などとの出会いがあって、それなりに面白く、全体の雰囲気も悪くはないが、作品としてのまとまりはイマイチの感がある。
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