重松清の作品をよく読んでいた学生時代、「疾走」を読んだ。とにかく陰鬱でつらくて救いようがない。行き場を失ってどんどんと落ちていくシュウジ、エリ、アカネ。
こんな世界があるのかと怖くて怖くて仕方がなか…
原作小説を発行当時に読んだが、2段組のボリュームある長編で、重苦しく辛い話だという記憶がある。
普通の映画の尺では、表現しきれなかった感は否めない。
こんな結末だったかは覚えていないが、あそこで警…
2005年の作品です。原作は重松清、主演に手越祐也。幼き高校生時代の手越。なつい。同い年だけど懐い。
映画は「沖」と「浜」と呼ばれる二つの地域を持つ干拓地が舞台。
田舎の閉塞感とはまた違って、土着…
語りの視点が、僕には絞りきれず、そもそもそんなコト気にしない方がいいのかもしれないが、だとしても、冒頭からしばらく挿入されている語りの沢山でてくる「オマエは、、、」の言い回しが、どうにも好きになれな…
>>続きを読むなぜか「よこがお」に続いてまた加害者の家族が主人公の映画を見てしまった。自分は意図せず事件の中に巻き込まれてしまう。
現実にもしこんなことが起きたらどうしていいかわからないかも。
最後武器を持って…