Shinokichi

イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社のShinokichiのレビュー・感想・評価

3.0
啓蒙思想や哲学を共有教授するものが少数であればこんなに後世まで語り継がれることはないのだろう。その数が団体と呼ばれる規模や名称を付ける規模になると、他の思想者から異端だと弾かれたり、意図はなくとも畏怖されたりする。

「イルミナティ=陰謀論」という構図は、単純にホラー映画や絶叫マシンに乗ってスリルを味わいたいというような好奇心に類似した想いから構築されていったのではと推察する。
「ホラー映像は儲かる」と心霊現象っぽく製作加工した数々の映像を紹介していた「マツコの知らない世界」での回を思い出した。(擦り倒したホラー映像という紹介の仕方がウケた)

私もイルミナティ陰謀論を俄に半信半疑でやりすぎ都市伝説を楽しみに観ている中の1人だ。Mr.都市伝説こと関暁夫の著書は全巻持っている。
だってその方(イルミナティはまだ残っていて世界を操っている)がエンタメとして楽しめるじゃないか。そして下品だけども儲かるからなのではないだろうか。
ホラー映画を楽しみに観る人の気持ちが理解できなかったのだけど、エンタメとしてスリルを味わいたいということだったのか、と違う映画から根本は似てたことを学んだ。
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