あの映画もこの映画も‼スタントってすごいな。
自分の命を守って仲間の命を守る。スタントウーマンの連帯感に感動する。
とにかくこの映画を見て思うのは、スタントウーマンたちの気持ちの良い心意気の素晴らしさ‼それにつきるような気がする。「代役の俳優のために、ためにかっこよく演じたい」と「監督の思い描くアクションプランにいつでも対応したい」と努力を重ねる姿はアスリート的な爽やかさに満ちていた。
「タフじゃないとだめ痛みが当たり前の仕事だから」とか「氷がベストフレンド」とか、想像以上にタフな世界なんだろうな。
個人的には、ジーニー・エッパ―さんが本当にチャーミングで大好きになってしまった。いつまでもあのジーニー・エッパ―として、スタントをしたいのに、今は違う、終わってしまったと涙を流す姿。そして、励まされてまたコミカルに笑う姿。本当に魅力的だった。
最優秀スタント賞を受賞した女優さんが、「女は自分の実力を証明しないとダメ。何度も繰り返してね。運悪く女性がミスをするとそれがついて回るの」って言ってるのは、働く女性なら１度は見に覚えがあるのでは？そんなに厳しい世界にいない私でもうむむってなった。
あとは単純に、女性のスタント監督のスタントシーンって何が違うのか現状ではいまいちわからないので、もっとみてみたいなと思った。
