屋外の映像は印象派風、室内はバロック期のフェルメールやレンブラント風という映像が美しい映画です。
そこで繰り広げられる人間模様は悔恨の物語でしょうか。
唐突に登場する「東方の三賢人(東方の三博士)」なんて遊び心も面白いとは思いますが、全体として、あるいは一貫した意識の流れのようなものに融合していかないのが残念な映画です。
「栗の森のものがたり」スロベニアの美しき栗の森とそこで生きる人間の挫折、悔恨、あるいは希望…
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