『栗の森のものがたり』鑑賞。絵画のような作り込まれた映像とゆったりとした語り口で、心地よい映画の時間が続く。情報の与え方や突然の歌などアクセントが面白い。確かに若い才能の作品という感じもあった。さす…
>>続きを読む実りの秋を迎えた森の中を風と共に漂う弦楽器の調べ。それはあまりにも滑らかに目と耳に沁み入るが、これから訪れる厳しい寒さへの悲鳴のようにも聴こえる。どんな時代のどんな場所にも人が居る限り営みがある、と…
>>続きを読む哀しいのか、楽しいのか、自分の感情がよくわからなくなった。登場人物が少なく、全員個性的すぎて・・・。風習も、キリスト教と関係しているんだろうくらいにしか、わからなかった。ただ、自然の風景が絵画のよう…
>>続きを読む監督によれば、栗を地面の穴にあつめて枝葉を被せるのは、昔ながらの保存法だと何かで読んだとのこと。そのデフォルメされた描写は、おそらく誰の脳裏にも埋葬を思わせ、忘れられた土地というメタファーを読み取る…
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