監督によれば、栗を地面の穴にあつめて枝葉を被せるのは、昔ながらの保存法だと何かで読んだとのこと。そのデフォルメされた描写は、おそらく誰の脳裏にも埋葬を思わせ、忘れられた土地というメタファーを読み取る…
>>続きを読む絵画的なショットの美しさが永遠に続く〜!
こちとら昨夜タルコフスキー浴びたばったかりだと言うのに!
全編通して赤茶色と陰影が綺麗だったなあ
音楽、使ってる音楽はめちゃくちゃ素敵なんだけど、タイミン…
どこを切り取ってもフェルメールの絵画のような映像が続くので、その美しさに見とれている間にラストまで観れてしまった。
ストーリーは正直分かりづらい点や、突飛なシーンがあったりしたが、不思議な満足感があ…
第二次大戦後しばらく経ったイタリアとユーゴスラヴィア(のスロベニア)の国境沿いにある小さな村。木工職人のマリオは木の根元に座って馬車を待っていた。やがて来た馬車に乗り、マリオは回想に耽る・・・
最…
ストーリーとしては起伏が無く、現在と過去を行ったり来たりする
多少メルヘン要素あり(三賢人だったかな?)
映像としては美しいけど、この作品自体をどのように捉えればいいか分からなかった
面白いか…
絵画的映像が素晴らしい。
今年見たショットで抜群にいい。
物語が御伽噺なのでほっこりする。
それと同時に郷愁の念。
もっと深く深くと思ったが
ひょうきんな音楽と人物たちのことを考えれば
どうやらそ…
【旅立つ者へ託した人間の御伽話】
■あらすじ
ここは栗の森に囲まれたイタリアとの国境地帯にある小さな村。
第二次世界大戦は終結したが長引く政情不安が村人の生活に影を落としたまま、今年もまた厳しい冬が…
屋外の映像は印象派風、室内はバロック期のフェルメールやレンブラント風という映像が美しい映画です。
そこで繰り広げられる人間模様は悔恨の物語でしょうか。
唐突に登場する「東方の三賢人(東方の三博士…
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