この映画、ツイてない…。
もともと21年春に公開の予定が、延期・再延期を余儀なくされ、ようやく公開できたと思ったら、まさかの、このタイミングで戦争が起こるという運の悪さ…。
そう、今回は別の星から亡命してきた大統領をドラちゃん達が救い、独裁者の軍隊に立ち向かうというお話なのです。
クーデターと戦争という違いはあれど、鑑賞中に現実の影がどうしてもよぎってしまい、映画を純粋に楽しめませんでした。
ただそれでも、もしも自分が小さくなったら…というファンタジーの世界を楽しめるし、5人全員に見せ場がある構成も良しなので、映画としてのポイントは結構高いです。