vjcortaro

映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021のvjcortaroのレビュー・感想・評価

4.2
1985年の公開時はイランとイラクの戦争があり、リメイク上映の今年はウクライナとロシアが戦争をしている。ドラえもんは昔から平和に生きるにはどうすればいいのかをテーマに制作されている気がする。子どもたちが観る作品を作るという軸は守りつつ、戦争や環境破壊、差別や犯罪などを扱い、必ずハッピーエンドに導いている。こういう作品は大好きです。

でもほとんどオリジナルと変わらないのでもっと変えていいのではないかと思う。内容的には変化はなくジェンダーへの配慮で台詞が変わっていたくらいだった。
もうリメイクはやめていいと思う。旧ドラ声優の末期は感動の押し売りで気持ち悪すぎて観るのやめてたので、いまのはコメディ全押しでそのまま貫いていい。そのほうがお父さん世代は好感が持てる。
vjcortaro

vjcortaro