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果てしなき情熱のmamのネタバレレビュー・内容・結末

果てしなき情熱(1949年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

市川崑監督の初期作品。

内容はさておき、特別出演の麗しき美貌の山口淑子と、圧巻の存在感 淡谷のり子のステージが最高すぎた...!
笠置シヅ子のコミカルなショウも楽しい!

売れない時代からひたすらに尽くしてくれる妻(月丘千秋)を顧みず、一目惚れした既婚女性(折原啓子)を忘れられず苦悩する、哀れな作曲家の男(堀雄二)の物語。関西弁で正論をスパッと切り込む友人(笠置シヅ子)が情に厚くて素敵。
しかし主役の男が全く魅力的じゃないので本当に苛立ちしかなかった。女性陣が美しすぎてそこだけが救い。

2023-187
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