さー

ダンスに夢乗せて: ホットチョコレート・ナッツクラッカーのさーのレビュー・感想・評価

3.8
アメリカで最も有名なダンサー・振付師のひとりであるデビー・アレン(わたし自身は「フェーム」しか知らなかった…)が設立したダンススクールの、運営資金調達のために始まった、現代版「くるみ割り人形」の舞台。その名も「ホットチョコレート・ナッツクラッカー」!!!なんだこの美味しそうすぎるタイトル!!!

21世紀にこんなこと言っててほんと恥ずかしいんだけど、クラシックバレエのイメージって、「華奢な白人の女性」だったから、むしろこの凝り固まった頭を一回叩き割る(ナッツクラッカーだけに)意味で、本当に見て良かったと思う。

舞台ドキュメンタリー大好きマンだから、出自も経験もさまざまな子どもたち、そして指導者である大人たちが、一つの目標に向かって互いを高め合う様子に「そうそう!これこれ!」感がやばかった。大人の役目は、「子どもたちに機会を与えること」「自分も一緒に楽しむこと」
完成した舞台が全部見たいよう(泣)
さー

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