前作鑑賞済みです。
前作は事前に原作を読んでいたからなのか、内容がすんなり入ってきて映画として大変面白く見れました。
今作は原作未読のためなのか、登場人物が多すぎるためか、誰が誰なのかよく分からないまま中盤くらいまで迎えてしまった感がありました。
自分の頭がポンコツなのかもしれませんが、結構人物描写が雑だなあと感じてしまいました。
故に、ずっと自分だけ置いていかれている感がありちょっと辛かったです。
夜の11時をまわってカウントダウン仮面舞踏会が始まったあたりからは俄然面白くなりました。
真犯人についてはやられたー！てなるくらい騙されましたし、意外な仮面を被った登場人物の存在も面白かったです。
このシリーズを通して、ここまで自分の仕事に誇りを持って夢中で働けている長澤まさみが単純に羨ましくなりました。
もちろん彼女は女優としても一流ですね、大好きです。
キムタクは元々苦手で、前作でアレルギー克服出来たと思ったのですが、やっぱり今作見て苦手だと思ってしまいました。苦笑
てかキムタクって長澤まさみと並ぶとスタイルの悪さが際立つなあなんて余計なことも考えてしまいました。苦笑
トータルで見れば良い映画でしたが、観客をミスリードするための要素を詰め込み過ぎてゴチャゴチャし過ぎなのがかなりマイナスだなあという印象でこの点数です。
原作はきっとさらに面白いんだろうなあと感じました。
