MACCHO

マスカレード・ナイトのMACCHOのネタバレレビュー・内容・結末

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くも前作と同じように楽しめる。

怪しい人が何人もいて犯人は誰だろうと思いながら見られる、ミステリーとしての正統的な醍醐味がしっかりとある。

お客様に幸せな時間を提供するには全員を信じるしかないホテルマンと、悪人を見つけ出すには全員を疑うしかない刑事。仕事もルールも違えどお互いの仕事にプライドをもち、それでいてお互いを尊重して2人の姿が今作も良い。

犯人のようで犯人ではない中根緑が犯人というのは、前作と同じような展開でありながらまたも自分では特定できなかった。
また、日下部篤哉がコルテシア・ロサンゼルスからテストのために来ていた人物というのも全く予想していなかった。
氏原祐作も最後は山岸尚美のことを認めるのも良い。

ミステリーとしての楽しみ、豪華なキャスト、仕事に対する熱さを感じられる、色々な要素が満足度を高くしている作品。
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