1959年にカンザス州で起きた一家惨殺事件
関係者へのインタビュー含め執拗な取材を行い
トルーマン・カポーティが書き上げた小説
の映画化
加害者が事件を起こすまで、起こしてから、
逮捕されてから、…
面白そうな予感から、途中違ったかと思えば最終的には物凄く面白かった。
ロードムービー的場面ではポップに描かれていてそこも好きだったけれど、やはり逮捕からの回想場面が鳥肌。
衝動のままに行った殺人には…
一家惨殺事件の加害者二人に
焦点をあて真相や生い立ちに迫る作品
冒頭から漂う怪しげな空気
自動車窃盗や小切手詐欺を
勢いで繰り返す二人の行動と会話に
未熟さと闇を感じます
逮捕後の聴取や牢獄での様子…
ペリーのような人に与えられるべきだったのは、死刑ではなく正しい教育だと思った。未だに彼のような犯罪者を生み出す社会に暮らす者として、理解できないと切り捨てるのではなく1人1人がしっかり考えていくべき…
>>続きを読む小切手詐欺に客の来なかったログハウス、ヒッチハイクの二人を拾って奇跡のような偶然で命拾いする男と素晴らしいエピソードの数々。ブルックス得意のお説教も入るのだが逮捕されてから死刑執行までの偏執的な細部…
>>続きを読む『カポーティ』同様、スミスを軸に据えた物語。冒頭はチンタラしてて少しイライラしたけど、スミスの人間性を理解するのに必要なチンタラなのかもしれない。
そしてこれまた『カポーティ』と同様、事件のシーン…
2019年5月7日
『冷血』 1967年制作
監督、リチャード・ブルックス。
ベリーとディックは刑務所から出所。
仲が良い二人は、受刑者仲間から聞いた「カンザス州の
クラッター家の金庫にはお金が…