話はなんとなく知ってたけど、やっぱりバチクソに面白い映画だった!見てよかったー!
メディアのこういう側面を描いた作品としては申し分なく面白かったと思うし、なおかつあのなんとも言えない結末は最高だった…
このレビューはネタバレを含みます
フライヤーの明るい雰囲気とは打って変わって、怖い作品だった。
日本同様海外も2ちゃんねるのようなものがあって、そこでミームになってしまった緑のカエル・ぺぺ。
作者の方がやさしく楽観的だったが故、この…
SNSを利用する現代人は見るべき。
2chの悪ノリは日本特有のものではなかったんですね。
ミームの大暴走って感じ。
暴走したミームを止めるために作者が苦渋の決断の末、ぺぺを作品の中で殺したと思いき…
ぺぺを軸に展開するネット社会と実社会の対立構造と、それに拍車をかける4chanやinstagram等のSNS
同じ傷を抱えた者同士が集まり僻みを増大させて、コミュニティの外の者を寄せ付けない
4ch…
作者の意図と違う形でミームとして広がるドキュメンタリー。
ネットにあげたキャラが4chanで負け犬の象徴とされ、そこらからインセルが現れ、トランプ支持者のアイコンとなり、ヘイトシンボルになってしまう…
マット・フューリーの漫画に登場するカエルのキャラクターぺぺは、インターネット掲示板で拡散され、作者の意図を離れて利用されていた。ついに掲示板を飛び出したぺぺは、アメリカ社会全体に向けられる憎しみと暴…
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