おもしれー!!
映画館にあんな天使がいたらもう破産するまで通いますけれども、ヒロインの無知が物語を引っ掻き回して強引に幸せに持ってく話はスクリューボールというよりもっと変化量が大きい、かつ速度を操れる石川雅規のシンカーみたいな感じ。しかしゆるゆるしつつ急にメジャーリーガー並のツーシームを投げてくるので(ずっと笑ってたけど)感情ぐちゃぐちゃ、脚本スタージェスだったかー。
眼鏡取るとかわいい女子みたいなノリで髭剃るとイケメンっていうハーバート・マーシャルはマジでなんなの🤣

どちらに登録しようか悩んだ挙句98分と、平均点の高さからこっちにする。別題『お人好しの仙女』。

邦題「お人好しの仙女」。
※Filmarksに同じ映画が２つある😅。


養護施設で育った世間知らずの女の子が、映画館の案内役に選ばれ、ふとしたきっかけでついた一つの嘘から３人の男を巻き込む騒動に😊。

ハリウッド黄金期の心地よいファンタジックな物語。サラヴァン演じるヒロインの無垢さに苛立ちはあるが😅、いろんな勘違いやらが観ていて可笑しい。

他の名作スクリューボールコメディと比較してしまうと少し落ちるが、とても楽しい作品でした。

これはもうP･スタージェスの映画でしょってぐらいP汁飛び散る嘘コメの快作。いや～笑いました。

DVD題『お人好しの仙女』

ソフィスティケイテッド･コメディへの招待＠シネマヴェーラ