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フェアリー・ゴッドマザーのAQUAのレビュー・感想・評価

フェアリー・ゴッドマザー(2020年製作の映画)
3.6
人の願いを叶えるフェアリーゴッドマザーになる為の学校では長年変わらない教えにやる気を失くしていた、ただひとり新人のエレノアは早くフェアリーゴッドマザーになろうとやる気を出していた。
しかし間もなくその学校が封鎖されてしまう事を知ったエレノアは1日でも早くなろうと1通の願い書を探し出しその人物の願いを叶える事で認めてもらおうとひとりで人間界に旅立つのであったが、肝心の願いをだした人物はとっくに大人の女性になっていた・・というお話。
 
要素的には「魔法にかけられて」に似ててディズニー自身によるおとぎ話のお約束を自虐で笑いに変換するような内容だけど、こちらはそれだけじゃなく最近の多様性を重視し、昔ながらのおとぎ話からの脱却を描きつつ家族の絆も描いている優等生のような作品でした。
 
映画.com参照
現代に降り立ったおっちょこちょいな妖精の奮闘を描いたディズニー製クリスマスファンタジー。おとぎの世界マザーランドで暮らす妖精エレノアは、人間がおとぎ話を信じなくなったためにマザーランドが閉鎖の危機に陥っていることを知る。人々の願いをかなえて妖精の必要性を証明すればマザーランドを救えると考えた彼女は、10歳の少女マッケンジーの手紙に書かれた願いをかなえるべく、現代のボストンへ向かう。しかし、マッケンジーはすっかり成長し大人になっていた。数年前に夫を亡くし希望を失っていたシングルマザーの彼女に対し、最高の“ハッピーエンド”を贈ろうとするエレノアだったが……。「お買いもの中毒な私!」のアイラ・フィッシャーがマッケンジー、「ブリタニー・ランズ・ア・マラソン」のジリアン・ベルがエレノアを演じる。監督は「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズのシャロン・マグワイア。Disney+で2020年12月11日から配信。

フェアリー・ゴッドマザー
Godmothered
2020/アメリカ
AQUA

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