健一

ブレット・トレインの健一のレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
3.8
『ドウ イタシマシテ。』😅

ブラッド・ピット久々の単独主演作。
前回の「アド・アストラ」はイマイチだったが、今回は大満足!
いやぁ、何をやらせても、何歳になってもカッコいいなぁ〜。

我が国 日本🇯🇵が舞台の本作!
東京から京都までの新幹線内が殺し屋たちの戦場に。
もう信じられないくらいに日本をめちゃくちゃにしてくれています。色んな意味で。😅

『漢字』『カタカナ』がぽんぽん出て来る本作。
やはりアメリカ人にとっては馴染みの無い新鮮なものなんでしょうね!

ブラッド・ピット演じるレディバグ🐞、次々と登場してくる個性強めの殺し屋たち。
そして新幹線内という密室劇。
冒頭から ダレることなく一気に楽しませてくれる126分!
ストーリーは至ってシンプルなのに 各殺し屋たち の過去のエピソードを紹介しながら登場させ、レディバグとバトルさせるのでとにかくアクションシーンが最高にアガル。
しかも舞台は狭い列車内なので細かい肉弾戦の連続で痛々しいアクションが逆に超リアル。
この辺の演出はさすが過去に「アトミック・ブロンド」や「ワイルドスピード スーパーコンボ」でボッコボコの肉弾戦を見せてくれて来たデヴィッド・リーチ監督。

睡眠薬、毒ヘビ🐍、ミネラルウォーター、ケータイのGPS機能など 小道具の使い方も非常に上手く 常に一貫して観客を飽きさせない作りになっているのはお見事!
ビックリするような『カメオ出演者』たちの使い方もアッパレ!

真田さん、私の大好きなマイケル・シャノンの出番が少なかったのはちょっと残念だったが、代わりにタンジェリンとレモンの双子(?)の殺し屋たちが本作を盛り上げるキーパーソン。
二人のくだらない会話が最高に面白く「パルプ・フィクション」の『あのふたり』を思い出してしまった。😂

総合的になかなか楽しませてくれた本作。
プロデューサー業も忙しそうなブラッド・ピットだが、たまにはこんなライトなアクション作品にも出続けてほしい。😃

来年、新春くらいに何処かの名画座で本作と「ザ・ロストシティ」を二本立てで上映したら面白そうかも。😅😃
あれ? あれぇぇぇーって なるよ!😂


2022年 9月1日 公開初日 9:45〜
TOHOシネマズ上野screen 7
💺235 席
客入り 8割以上埋まってた。

約2年ぶりのTOHO上野。
本日はファーストデイ。ロビーにもお客さんが沢山いました。
鑑賞後、久しぶりに上野の街を散策。
健一

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