ハリウッド恒例のハチャメチャJAPANはご愛嬌。
全然悪くない痛快娯楽映画だった。
まず出演者がイイ。
ブラピも安定だし、アーロン・テイラー＝ジョンソンだって相変わらず良い存在感。
真田広之も素晴らしい脇の締め方。
そして何より「ザ・ロストシティ」なアノ2人は、ブラピ含めた3人の楽屋トークを想像させるような、思わずニヤついてしまうキャスティング。
ただ、デイビット・リーチの割には、アクションが意外と平凡だった印象。
そこがなんとも勿体無い。
終始ハチャメチャJAPANなんだけど、よくよく考えると真田広之・福原かれん・マシオカのおかげでちゃんとした日本語が聞けるだけ、その辺のハリウッド作よりはマシに思えてくる。
日本人役のはずなのに、日本語がめちゃくちゃな奴が出る映画とかめっちゃあるけど、本作はそこのストレスがなかった。
(キムラ役は若干怪しかったが。)
日本人としてのチューニングを外して、外国人観光客になったつもりで観てみよう。
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