原作未読。お話は微妙と言うかいい加減すぎる。ヘンテコ日本描写は全然いいんだけど、世界としてガバガバ(人がいなかったり、周りに気づかれなかったり、電車が点検も修理も無く運行を続けたり)なので、どうしても違和感だらけに思えてしまった。ずっと電車内が舞台なので退屈させないためのサムシングが必要で、我らがデヴィッド・リーチ監督であれば監督の武器であるアクションがそのサムシングになり得たはずなんだけど、まさかのアクションが平凡。見終わってもう一回見たい!って思わせるアクションシークエンスが無いのが残念過ぎた。なので前半は微妙なバカ映画って感じ。
後半の、なんか原作読んでる人達の感想見る限りオリジナル展開であるっぽい、京都駅を発車してある曲がかかるところはテンション爆上がりして楽しめた!
真田広之がクソ格好いい!!!(ただ本当にアクションが平凡で残念)
後半で若干取り戻すけど、めっちゃ面白い傑作には届かない惜しい作品。
デヴィッド・リーチ監督まじでどうしたの??時間無かったの???持ち味を活かせ!!!!