原作は未読。タランティーノ作品がグロキツくて、見るの勇気振り絞るタイプなのですが、この作品は色んな意味でタランティーノを薄めた感じなので、さらっと見れました。
昔、付き合っていた彼女との初デートにイングロリアス・バスターズをチョイスするという暴挙に出たことをブラッド・ピットを見て思い出しました(のちに妻となりました、懐の深い奥さん!)
日本の描写が独特で、日本人の感覚と若干ズレているところが心地よく面白い。内容としては新幹線の車内で暗殺者が集まっちゃってバトルロワイヤル状態になる話。
レモンとタンジェリンよかったな。特にレモン。トーマスってあんまり真剣に見たことないけど、見てみたいと思った。人生に必要なこと学べる気がする。
あとホワイトデスの手下たち、「逃走中」のハンターみたいだった。プリンスはお人気さんみたい。最後の最後に出てきたサンドラ・ブロックが妙に妖艶。
ところで、運命って信じる派です。あの時あんなことがあったから、いまこうなっているみたいなことって本当たまにある。運悪かったことも前向きに捉えて生きていきましょうということを本作から学びました。
なんか久々こういう作品見たから読み返したら小学生みたいな感想だな…。
伊坂幸太郎の原作も読んでみたい!