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ブレット・トレインのharuのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
3.0
ディーゼルは誰?

殺し屋レディバグはブリーフケースを奪うため、東京から列車に乗った。お目当てのものはあっさりゲットしたので、品川でさっさと降りようとしたら、何と!車内には殺し屋が大集合!終点京都まで生き残るのは誰だ!?

伊坂幸太郎原作のアクションコメディ。
殺し合いの舞台は新幹線!B級ながら、殺し屋の皆さんが豪華メンバーで、アクションはガチ。やっぱブラピは永遠にかっこいいなと思いつつ、真田広之のアクションはさすがでした。
ストーリーは列車の速さに負けず、とにかくテンポが早い。というか早すぎました。さらに伏線が多すぎて後に回収されたところで、「そーいやそんな話もあったね」と、だんだんついていけなくなってしまい…。そもそも殺し屋が多すぎてそれぞれの事情が薄味になってしまいあまり興味が湧かず、オチが気にならないというか、むしろ静岡止まるんだとか、世界に誇る日本文化のウォシュレット!とか、キルビル!とか、細かいところが気になってしまって、「今何がどうなってんだっけ?」となること数回。ネタはもうちょっとシンプルでも良かったかも。
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