レオ

ブレット・トレインのレオのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
3.1
日本×ブラピだと!?観なくては!三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル
と、テンションがかなり高かった私、元気にしてますか?
想像以上にB級映画でしたが、私は元気です。
そうなんです…所謂バイオレンスB級映画でした…すぐに午後ローで放送されそうです…。
あ、でもバイオレンス任侠映画かもしれない(私は一体何を観たんだ…)、例えるなら廉価版キル・ビルって感じ。
キル・ビルと共通してるのってヤクザが顔に装飾品付けてるとこだよね、ハリウッドで流行ってるんですか??
でも『調子に乗りやすく不運だけど実力はある殺し屋』役ってブラピが最適解だよね。
解釈一致ピシガシグッグッ。
トム・クルーズとかキレイ過ぎて味がでなさそう。

新幹線が舞台ですが、殺し屋だらけで治安が悪すぎます。
車内も薄暗くてネオンがピカピカしてて新幹線というより圧倒的に歌舞伎町。
殺し屋だらけ!が売りでしたが、そんな殺し屋達もやたら詳しくバックボーン描かれたと思ったら出落ちレベルで退場してったりして、殺し屋の無駄遣いが多いです。
もっと活躍したかったに違いない。

以下、良いとこ。
一応ストーリーとしては最終的にバラバラのピースが揃って『全部繋がってました!』な頭良さそうな展開にうまく持っていったなぁと感心。
(これ、原作小説なんですね)
遠慮なくグロは描かれているのは吹っ切れていて良かったです。
グロが苦手な私は最後とか泣きそうになりました。
会話がコミカルで見易いです。
やたら印象に残っているシーンは蛇に噛まれて『わー!』って行ったり来たりするブラピです、これがブラピの真骨頂。(コメディ向け)


ブラピじゃなかったら途中下車してたので(電車だけに←やかましいわ)、キャスティングは大事だなってことを思い知らされた映画でした。

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あ、アマプラで観ましたが吹き替え版しかなく泣く泣く観ました。
これ、字幕版ならあどけない日本語のブラピが観れたのでは…?
レオ

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