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ブレット・トレインのtanpeのネタバレレビュー・内容・結末

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

伊坂幸太郎の原作「マリアビートル」は未読だけど、あの摩訶不思議な日本の設定からして、かなりアレンジされてるのかな?って思う。
細かいツッコミ所はあげたらキリがないけど、そんなこと気にすんじゃねぇよって言われてるようなゴリ押し感とスピード感で展開していくので、観る側も自然とそういうノリになっていく😅

殺し屋達が三つ巴×3ぐらいの殺し合い、騙し合いを次から次へと繰り広げるので飽きさせない。
ただ面白いかっていうと、ビミョーではあるけど😅
ブラピのボヤきとか、変なタイミングで流れる日本の曲とか、真田広之のシーンだけ妙にカッコ良かったりするとことか、全体的にコミカルなんだけど、いろいろ惜しいカンジはする。

みかん&レモンの殺し屋コンビが良かったな。
「機関車トーマス」を信奉するレモンとそれをウザがるみかんのやりとりが、息ピッタリの芸人のようで面白い。
「ディーゼル」って嫌なキャラクターだったんだな。知らなかった。

そんでまさに「ディーゼル」なキャラだったピンク女子の性悪っぷりも、良い⭕️
最後のあっさり感も笑える😁

ラストでやっと登場のサンドラ・ブロックにビックリ‼️
ホッとして涙ぐむブラピとの構図も、お似合いだった。
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