しー

ブレット・トレインのしーのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
3.6
伊坂幸太郎原作だった笑
そう言われるとたしかに!グラスホッパーの続編にあたるということで、グラスホッパー読んだけどこちらの原作マリアビートルはまだ読んでないので読もう。


ホワイトデスと呼ばれる犯罪王の息子とブリーフケースを運ぶことを請け負った2人組の蜜柑と檸檬、別な人間の病欠の代理で仕事を請けたレディバグ(ブラピ)、息子を重傷にした者への復讐に来た木村、木村のターゲットプリンス、妻を殺されたウルフ、毒を使うホーネットが新幹線の車内で互いに翻弄されながらも目的地京都に向かう。


ガイリッチーとかタランティーノが好きな人向けのコメディタッチのクリミナル群像劇であった。洋画のとんでも日本が好きな人にはたまらないかも。



以下ネタバレ













実はウルフとレディバグ以外はホワイトデスに意図的に集められ殺し合うように仕向けられていた。プリンスがホワイトデスの娘というのは名前がもうすでにヒントだった。
因果応報がテーマのこの映画、途中まで命の落とし方が自分の仕組んだもの(武器)で命を落とし、最終的にホワイトデスとプリンスは自分の行いに復讐される。エンドクレジットが始まってもまだ大事なシーンがあるので再生していたほうが良い。

ライアンレイノルズはずるい。カメオで笑えてしまう。マトリックスでスミスが現実に出て来れたように、もはやデッドプールがライアンレイノルズを侵食して現実に出て来てる感ある
しー

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