ホヤ・バチューの森という名の、呪われた森とも呼ばれる場所を舞台に、論文のための調査に向かった男女グループが身の毛もよだつような恐ろしい出来事によって身を危険に晒すお話
何がしかの論文を書くためにこういった場所や事件の起きた現場へ実地調査に向かうお話はまれによくあるような気がするのですが、何がどうしてどういう研究をしているとそんな必要が出てくるのでしょう、民俗学とか？あとは犯罪心理とかでしょうかね？
とはいえ雪の降り積もる山中に分け入るにしては不適格に見える装備しかしていなさそうな皆さんが、大学生の男女だというのにセックスもせずに右往左往するだけのPOVですからまあ見どころはないに等しいのではないでしょうか
登場人物が皆死んだか行方不明になったにも関わらず撮影していたテープが(恐らく)担当教授のもとに届けられ、そしてその教授が動画を検証後にテープを公開し自殺という非常によく見る始まりかたをしたうえ、ロクに恐がれるものも映っておらず、何かに怯え切った様子の教授だけがバカみたいだったことだけはお伝えしておきます
とりあえずナニカの鳴き声に怯え走り去ったあげくナニカによって殺されていたばかりか、その先の道で今度は木から逆さづりにされていた現地の案内人さんだけは頑張っていたと思います
