このレビューはネタバレを含みます
旅行先の途中にウィジャ盤を拾ったジル。
友人たちと拾ったウィジャ盤を使ってゲームを提案する。
軽い気持ちでウィジャ盤を使ったことにより、封印されていたサメの幽霊を野に解き放ってしまう。
次々と食べられていく人間たち。そんな時ジルは父親に助けを求める。ジルの父親はオカルトに精通しており、ジルを助ける為に動き出す……的なストーリー
ウィジャボードは海外版のこっくりさんみたいな物なのですね！😌
ウィジャボードで何を聞いても「ハ ラ ペ コ ダ」しか返事しないサメさん。問答無用で絶対食い殺す固い意志を感じました。
ウィジャ盤から飛び出た後のサメが結構シュールで地上で浮遊してる状態で襲ってきます。速度はそれなりに人間が走って距離が少し縮まるか否かくらいのスピードでした。あと頭上を通過するサメの影の描写が本当ジワジワ面白かったです。
何より面白かったのは女性キャラがドラッグをしてる最中にウィジャシャーク登場。
女はクスリをキメてるからサメがプールの上に浮かんでても何も気にしない様子。
あろう事かそのままサメにドラッグを勧める。「食われるんだろうな」って軽い気持ちで観てたら、まさかのサメがドラッグの匂いを嗅ぐ仕草をしてて、「！？」ってなりました。差し出した物の匂いを嗅ぐ様子を見て、上手くやれば手なづけられるのでは？と感じました。
細かいツッコミどころが本当に多かったんだけど、撃退方法がマジでヤバかった。
犠牲になった父親が天空でウィジャシャークとオカルト殺法で戦う。その後、ジルがウィジャ盤を壊すという怒涛な展開だった。
結局大切なのは「愛の力」だそうです。
間違いなく最高にイカれてるZ級映画。そして父と鮫の天空バトル（だけ）は良かったです！
続編もカケラの期待も無く観たいと思います🦈
