ポルりん

恋する極道のポルりんのレビュー・感想・評価

恋する極道(2015年製作の映画)
2.3
■ 簡易メモ

生粋のヤクザが妻の妊娠により、子煩悩に変化をする。
アイデア自体は非常に良く、ギャップも上手く描いているのだが、本作には致命的な欠点がある。
物語が途中で終わっているのだ!!

普通はヤクザが子煩悩になる事により、周囲の変化や障壁などを描くと思うのだが、本作はそれらを一切描くことなく物語が終わっている。

GTOでいうと鬼塚が教師になり、教室に入って終わりみたいなものだ。
重要なのはその先だろうが!!

低予算ながらアイデアも面白く、独自の世界観を描けているだけに本当もったいない!!
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