たけしさんが、大好きだ。
北野武さん、ビートたけしさん、殿、どのたけしさんも選べないくらい、大好きだ。
秀吉が信長に仕えていたように、たけしさんも師匠に仕えていたんだな。
若かりし頃からひょっとしたらひょっとする才気を身に纏っていたんだな。
ラストのワンカット長回しに涙が溢れそうになったよ。
これは大河ドラマなんだと思う。
大河ドラマ「北野武」なんだと思う。
柳楽優弥さんの芝居が、もはや憑依だったよ。
北野武さんの生き霊がそのまま、柳楽さんに乗り移ってるかのようだったよ。
「芝居とは、何もしなくても良い。
生きるだけ、ただ、生きればいい。」
これは監督・北野武さんの言葉だよ。
でもさ、生きるだけ、が最も難しいんだろうね。
でも今作で、柳楽優弥さんは、北野武として、生きていたよ。
ただただ、生きていた。
最高でした。
僕ももっと必死になって生きたいと思う。
何をやってんだと思う。
ありがとう。
