柳楽優弥の演技がヤバいと聞いて、宣伝で流れてたたけし的なモノマネとは違う演技とタップダンスに魅せられて、2022年1発目の映画は「浅草キッド」にしてみた。
確かに柳楽優弥には若き日のビートたけしが乗り移ったような迫力ある演技を感じる。でもモノマネにならないところがスゴい！
たけしの伝記的な映画だが、ここには師匠×弟子の愛と、出演者の各々の夢追い姿が描かれてる。師匠弟子の愛情は親子愛に似たようなものを感じるし、夢追い姿は、夢掴む者から破れる者(だけど敗者ではなく描かれてると思う)が、いろんな生き様で語られてる。最近観た邦画の中だと、圧倒的に面白かった！
