このレビューはネタバレを含みます
作中のジャズ曲(King&Queen )最高にかっこいい!と思ってたら本作のために作られたオリジナル曲みたい。すごい。
タケシの成功や浅草の頑張りにフォーカスするのではなく、敬愛する師匠と袂を分かつことや師匠の死、廃れていく浅草を懐かしむラストにして失う物語を描いたのはエッセイならではでグッときた。
演出もいいし面白かったんだけど、深見がちょっと…
何も悪いことしてない客に対して芸人を盾に上から罵るのが「お客様は神様」論の逆バージョンみたいで気持ち悪い。
昭和の美学が本当に苦手…作品はよかった。