柳楽優弥がビートたけしなんだ〜!と思ってみ始めたが、細かいちょっとした動きまでこだわって演じていてすごかった。
当時のツービートや、漫才が浸透し始めた頃を知らなかったため、今では当たり前となっている事などが目まぐるしく変わっていった時代だったんだなと思った。
今のビートたけしを作り上げたのは間違いなく深見師匠であり、ビートたけしも才能があったからこそ教わったことを生かすことができたんだと思う。
深見師匠とたけしが酒場で笑いをとるシーンはまさに息ぴったりで、師匠もきっとテレビというものに好意的であれば大物になっていたと思うし、そうなっていた姿も見たかったとは思うが、こうしてビートたけしが語ることで師匠の名が知れ渡り、たけし自身も嬉しいだろうな。
"笑われるんじゃなくて、笑わせる"
深見師匠の一言一言が深くて納得できる。