このレビューはネタバレを含みます
やべぇ泣いた
柳楽くん出てるから見るか。と序盤なんとなく1.75倍速で見始めたが、味わいがあってなんとも言えない良さがある。
師匠の背中が、気がついたら小さくなっていて…時代と共に廃れゆくもの…それがいちばんいいときを知ってるから縋ってしまう心とか…あの頃は良かったなぁ〜なんて気軽に言えないくらいその世界に生きていた師匠がほんとに切ない。。
奥さん亡き後の師匠の生活や老いの感じが妙にリアルだったりとかして。
門脇麦との甘酸っぱい感じとかもすごい良かった。
なんといっても大泉洋がいい味出してた！
最後の夜が、楽しいもので本当に良かったなって思う。
柳楽くんは、若い頃のまだまだ売れない芸人の燻ってる感じとか、そこから這い上がろうとする野心みたいな感じ、そして売れていく才能ある感じ、と移り変わりをすごく上手く演じていてリアルだった！
昔の芸人さんってこんな苦労してたのか…と尊敬がやまない気持ちになった。
暖かいような切ないような、とにかく終盤は常に涙しながら見ました。心が疲れている時にもおすすめのえいが！
追記
書いてからみなさんのレビューを見たけど、みんなすごい泣いたって書いててちょっと安心した（笑）コンタクト外れるまで泣いたって書くのは恥ずかしいからやめとこうって思ったけど記録しておきます
