リーアム兄さん

ヒーローキッズのリーアム兄さんのネタバレレビュー・内容・結末

ヒーローキッズ(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

【好きなセリフ】
マーカス・モレノ「リーダーは見本を示す。」

“ヒロイック”というスーパーヒーロー軍団が地球の平和を守っている地球にとてつもない数のエイリアンが襲いかかってきた。エイリアンの目的は地球を「引き継ぐ」こと。“ヒロイック”のヒーローが総動員でそれを阻止しようと対抗するも、すべてのヒーローがエイリアンに捕まってしまう。“ヒロイック”は次に狙われるのはヒーローの子どもたちだと思い、“ヒロイック”本部の地下室でヒーローの子どもたちで保護することにする。ヒーローのリーダー役をしていたマーカス・モレノ(ペドロ・パスカル)の子のミッシー(ヤヤ・ゴセリン)も他の子どもたちと共に保護されたが、父親を救うために他の子どもたちと協力して本部から抜け出すことにする。話してヒーローの子どもたち(ヒーローキッズ)は親たちを救い出し、地球の平和を守ることができるのか。

「シャークボーイ&マグマガール」、「スパイキッズ」などのロバート・ロドリゲス監督による作品。
「シャークボーイ&マグマガール」の続編的立ち位置らしい。
ロドリゲス監督らしいラテン系俳優の起用や厨二病溢れる設定盛りだくさん。

大人が1人で見てるとまぁチープ感や見てるこっちが少し恥ずかしくなるような演技が多いけど、子どもと見るなら十分楽しめる映画だと思う。

とはいえ、子どもは大人(特に親)が気づかないうちに大きく成長していくんだよ、ということに気付かされる描写があったり、キャスティングでペドロ・パスカル、プリヤンカー・チョープラー、クリスチャン・スレーター、サン・カンなど豪華俳優陣が起用されているし、見応え?はあった。

強いて言うならシャークボーイも本家のテイラー・ロートナーに出演してほしかったくらいかな。