軽い感じで鑑賞したくて、短めでありがちそうな内容を選んだけど、いい映画だった。
すべてが結構急ピッチでうまくいくご都合主義感はありつつ、ベタなだけで終わらないのは、恋愛と母娘関係がリンクして展開していくから。
料理上手でお茶目なおばあちゃんの存在が、更に物語を優しくしていく。
「もし何かが壊れても、より強いものが生まれてると信じるの」
「最高のあなたでも間違った相手とは合わない」
「最悪のあなたでも運命の相手には完璧」
「もう終わりと感じてもそれは始まりなのよ」
messyでcomplicated、painfulでbeautifulな現実を生きる人たちを癒やしてくれる言葉。
クリスマスの風景も、とても素敵だった。
