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偽りの隣人 ある諜報員の告白のPoMooNのレビュー・感想・評価

3.2
38年位前(1985年)の韓国はまだ民主化になって無い、本当の民主主義を目指す途中。愛国心とは何か。

安全政策部と称するキム室長は軍もマスコミも動かす独裁者。本当の民主主義の国にと大統領出馬表明しようとするイ・ウィシクを軟禁、徹底排除しようと盗聴者を付ける。途中までコメディなのか?と思えるくらい、その盗聴素人の三人がドタバタで笑えるが、後半はかなりシリアス。キム室長は殺害をも厭わない。人格の人イ・ウィシクに触れたデグォン(チョン・ウ)は国を本当に正しく導く人は誰なのかを悟り、出馬妨害を助けようと奔走する。本当の愛国心とは??ラストは感動物。

蛇足:⚫︎以前に観たドイツの盗聴物「善き人のためのソナタ」も盗聴物で完全シリアスで重かったが、韓国作品は笑いもあり、少し気が楽に見れた。
⚫︎原題に対して邦題が長すぎる💦
覚えずらっ!
No.1124
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