皿もげ

愛について語るときにイケダの語ることの皿もげのレビュー・感想・評価

3.5
舞台挨拶回を見た。
予告編でずっと気になっており、劇場に足を運んだ。
何が気になったかというと、バクシーシ山下の世界観とも違いそうで、だからと言って悲壮感漂ったり、障害者をいいもの、また、極端に悪い人、とも描かないんだろうと思ったからだ。
実際にその通りだったし、淡々と、虚実ないまぜの中、病気で痩せていくイケダや、セックスするイケダが映し出される。
その中で友人で脚本家の真野さんとの何気ない会話があり、そこには余命いくばくもない障害者の悲壮感などなく。
いろんなことを考えちゃうシーンがあり、見に行ってよかったと思う。
舞台挨拶も真野さんと佐々木誠さんのトークで、イケダの友達たちがあいつのことを喋っている、というかんじでとてもよかったです。
なんでイケダ本人は来なかったんだろうなあ、あ、死んでるからか!と思った。
変な感じ。
皿もげ

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