このレビューはネタバレを含みます
舞台ならではのテンポのいい台詞回しと魂のこもった叫びがのめり込ませてくれる映画。
マ・レイニーの頑な人を信じない意思がほろっと解ける、歌い切った瞬間と昔からの仲間と話してる瞬間がこちらの緊張も解けて…
誰もが胸の内をよく喋る。なんだか舞台劇みたいだなと思っていたらやっぱりそうだった。キャラクターの極端さも、人間関係を表すやり取りの繰り返しも、突然の展開もみな舞台劇的。不条理さも。そうした作りに面白…
>>続きを読む11月29日はチャドウィックボーズマンの誕生日
今年もネットが沸いていて、みんなに愛されてると感じたし、わたしもまた画面の中の彼に会いたくなった(ちょっと遅くなったけど)
神様に向かって叫ぶシーン…
戯曲が元になっているらしく、それを彷彿とさせるシーンがだいぶ印象的だし彼らの悲痛な怒りを感じる
" ブルースは人生を語る手段 "なんだって。
圧倒的に味方がいなく、弱者であることが覆らない社会におい…
既に分かっているが、やはり痛々しい状況で演じているチャドウィック・ボーズマンの最後を見届ける。
ブルースの母と言われているマ・レイニーがシカゴでのレコーディングに臨む。その演奏には野心家のレヴィー…
過度な演出なく、1920年代アメリカにおける様々な人間関係や社会情勢がシンプルに俳優たちの台詞と力業によって描かれていた。
願わくば、相当卑猥な内容であろう歌詞も訳出してくれれば、この映画の魅力が…