ルパン3000世

マ・レイニーのブラックボトムのルパン3000世のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

時代背景が1927年となっていましたが、撮影の裏側、要するにカメラがパンしたりドリーになったり美術セットがどうなってるかを感じさせない映画でした。
そこはカメラマンと映像をつなげた人の技術力もありますが、なんといっても役者の演技力による、映像への没入感も大きかったんじゃないかと思います。
特にチャドウィック・ボーズマンの演技力には引き込まれました。セリフを言いながらリズムを刻んでいるようで本当のミュージシャンのようでした。
印象的なシーンはレコーディングが成功したかのように見えて一つのマイクが効いてなかったシーン。

あの時代の録音が、いかに緊張感があったかを象徴したシーンでした。
ルパン3000世

ルパン3000世