まつぼっくり

マ・レイニーのブラックボトムのまつぼっくりのレビュー・感想・評価

3.5
まずオープニング。マ・レイニー役のヴィオラ・デイヴィスのメイクに度肝を抜かれます(笑)。
内容は、1920年代に「ブルースの母」と呼ばれたマのレコーディングにまつわるストーリー。

何と言っても今作が遺作となったチャドウィック・ボーズマン。病気が進行していたのかほっそりした面持ちですが、「生きる」喜びに溢れた演技です。
ただ、やつれているのがやっぱり観ていてツライですね…。好きな俳優の作品で、観たい気持ちと観るのがツラいのと、複雑な気持ちになってしまいました。