出自に悩む青年。消えゆく命。
鶴田浩二のいる『仁義なき戦い』のような面子。だがいかんせん長くていっこうにテンポが出ない。乗れない。やくざ映画の曲がり角か。終わりの近さを感じて往時の勢いはない。
白塗…
全体を観ると、少し助長な部分がある。それでもスコアを高くしたのは、ラストにある無常感である。
中島監督は、どこか職人的な監督という印象がある。だが、時々観せる映像美ともいえるショットに、作家性を感じ…
ヤクザの対立抗争劇に巻き込まれて、無残にも踏み潰される若者たち。無軌道なヤクザ愚連隊の青春群像劇であった。中島貞夫監督は疲れていたのだろうか、この作品は、焦点が定まっていなくて、リズムが悪かった。残…
>>続きを読むシミケン(若)目当てなら70点くらい。
ヤクザ映画の体をなしてはいるが青春群像撃として見ると良いかもね。
【イマイチだった所】
○とにかく長い、ジョニーのカンフーシーンいるんか?
○(一応)主役の…