海に向かうローラに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『海に向かうローラ』に投稿された感想・評価

EUフィルムデーズにて。

セクシャリティを巡る父子の葛藤のドラマ、ロードムービーだった。お父さん役にブノワ・マジメル。

ローラはトランスジェンダー、理解を示さない父と離れて暮らしているが、母の死…

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Nappon

Napponの感想・評価

3.8

親子の愛情を描いた、ちょっと切なくて心温まるストーリー。

母の葬式で、数年ぶりに会った父とローラ。

理解のない父から家を追い出されたあと、施設で自分と同じ経験をもつ友人達に出会い、やっと自分らし…

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パパとワタシは分かり合えないけれど
世界で一番ママが好き

遺灰のママが残したものは
留守電のメッセージと壊れそうなipod

何度聞いても変わらないけど
どちらも消えて欲しくない

いじめられた海…

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cozy

cozyの感想・評価

4.0

自分の性に関して受け入れてくれた母親の死を、全く受け入れてくれない父親と清算する娘の話。
雷や森や海辺などとても壮大な自然を映したカットがとても印象的だったが、これらは人間が自然に逆らえないように、…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.9

【第45回セザール賞 外国映画賞ノミネート】
トランス女性のローラが頑固な父と母の遺灰を海に届けに行く。一応フランス語が主な言語だがベルギー映画。

ローラ役は新人のミヤ・ボラルス、父親役は『ピアニ…

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このレビューはネタバレを含みます

 トランスジェンダーのローラは母親の葬式に向かうが、理解を得ない父親と衝突し、追い出されてしまう。そんな中、ローラは5週間後に性別適合手術を控えていたが、手術費用が払えない問題に直面する。
 ローラ…

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kabaya

kabayaの感想・評価

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eu filmdaysオンライン
結構面白かったので、オンライン限定は勿体無い気がした。
トランスジェンダーのローラと、父による和解のロードムービー。
ダレずに観れるテンポの良さがあった

EUフィルムデーズの配信にて。
この映画のトランスフォビア描写マジできついので本当に気をつけたほうがよさげですね…これはやばい。

かつて子供がトランスジェンダーと分かり家を追い出した父親と、追い出…

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映像がいいとか、
映画としての語り口もよくできてるとか、

主演のミヤ・ボラルス自身のトランス女性でベルギーのアカデミー賞で有望女優賞を受賞しているレベルに演技も存在感もビジュアルも素晴らしいし、

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親と子。
トランスフォーミングにおける親子の歩み寄りのやりとり。
大きなドラマはないが、小さくて大きいドラマに一人の少女と父親の激動の数日を見る。
ノーマルスクリーン共催の配給にて。

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