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カリフォルニア・クリスマスのMTRLBのレビュー・感想・評価

5.0
クリスマスイブに素敵な映画に出逢っちゃった❤

僕って人との出逢いに恵まれてるけど、映画との出逢いにも恵まれてたみたい╮(´・ᴗ・` )╭ピーヤ

自分で言っちゃってるとか思った?そう、自分で言っちゃった╮(´・ᴗ・` )╭ピーヤ(笑)

この映画、最初はドタバタラブコメディかと思ってたんだけど、全然ドタバタしてなくて、むしろヒューマンラブコメディだった(笑)

まぁよくある話で、大企業の社長の色男息子が、農場を買収しに行くんだけど、農場の娘が雇ったマニーのフリをして色男息子が娘に近付き、心を開かせたところで農場を売るように説得する作戦なんだけど、一緒に農場一家と過ごす毎日の中で、娘のキャリーに惹かれて、キャリーもまたマニーのフリをしたジョセフに惹かれていい感じになったところで、お決まりのジョセフの正体がバレてしまって二人の間に亀裂が生じる。まぁもちろんその亀裂は、ハッピーエンドへと導く通過駅に過ぎないけど(笑)

キャリーには辛い過去や死に向かう母親がそばに居て、借金も残っていて、本当は農場を売る方がいいんだけど、でもキャリーには母親がいなくなったら自分に残る思い出は農場だけで、それはお金じゃなくもっと大切なものだから売ることに一歩踏み出せないって言ってた。なんか切ないなぁ。お金がないと生きることが大変なのはわかるけど、お金が本当に人の心を満たせるかって言ったら絶対そうじゃないと思う。人生においてお金は大切かもしれないけど、それは生きるという意味で、本当の幸せや心を満たせるのはやっぱりお金なんかじゃないんだよね。
キャリーとお母さんのやり取りが、すごく切なくて悲しくてやり切れなくて、いつか来る別れが日々隣り合わせにあるなんて、泣いても泣いても辛くて耐えきれないよね。もし本当に神様がいるのなら、どうかこの家族にクリスマスの奇跡を起こして欲しいと思った。

色男のジョセフも本当に心優しいよね。多くの女性経験を得てからやっと真実の愛にたどりついたのか、これぞ本気の恋って感じだった(笑)

キャリーの亡くなったお父さんが作ったワインのおかげで、農場買収は免れてすべては一件落着。お父さんのおかげってとこもすごく感動✨✨

ジョセフのお母さんもなんだかんだ息子思いで素敵だし、とにかくどこの両親もやっぱり素敵って話(笑)

クリスマスイブにこんな心温まるヒューマンラブストーリー映画を観ることが出来たなんて、本当に幸せ!

やっぱり僕はラブストーリーが大好きだー!!
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