セリフを発しない主人公のテツ。
でも、彼は言葉の代わりにジャグリングを黙々とし続ける。
そしてそんなわけで彼は彼女に愛想つかれてしまった。
しかし、公園で清掃員募集の張り紙をみつけ働きはじめるテツ。
一方いつも新人いびりして新人を辞めさせる公園の清掃員のミドリ、今日もまた新人のテツをいびり始める。
しかしあるテツのジャグリングを見たミドリは、その特技を清掃に生かせることを思いつき、そこから2人の不思議なコミュニケーションがはじまっていく。
コミュ障?のジャグラーと捻くれた中年女性、社会の片隅でまわりから背を向けられたような2人のユニークで温かい繋がりが印象的だけど、なぜにミドリを足の不自由なせっていにしたのだろう?
そのせいで少し後味が悪くなってしまった。