人間はこの世に生まれて日々を過ごすうちに思い出は過去の記憶として残るものであろう。しかし今を精一杯生きることが必要な気がしてならない。友や親などを亡くしたとしても自分の人生がそこで終わるわけではないのだ。どんなに過去が辛い事ばかりでも明日目覚めればまた違った人生の始まりなのだと信じる。
映画を観終わって思ったのは、過去に戻りやり直しはできないが、大切な思い出は生きている限り忘れないでおこうと、また残された人生何事にも嘘のない本気でいられたら幸せだろうなと勝手な思いで映画館を出た。
少しだけ過去の自分に一言話しかけてみたくなった。今がんばってますか……。
ウルフルズの曲もいい感じで関わって、最後のラストシーンで日が暮れそうでなかなか暮れない空を見上げているところは5人➕1人の今までの想いが凝縮しているようで目頭が熱くなった。