穏やかでゆったりとしたヒーリング作品。大きな事件は起きないが、チェン親子の行く末が気になり目が離せない。
トナカイが普通にいる、フィンランドの壮大な自然の中にある田舎、シルカが営む食堂にふらりとやってきた中国人チェン親子と食堂にやってくる人々の交流を描いた作品。
何処へ行っても手に職があると強いなぁ。チェンは上海でも一流の料理人。訳あって人探しでシルカの食堂にやってきて居つく間、店で中華料理を作る。「医食同源」「陰陽」などを基にした中華で食堂の常連は体調が良くなっていくし、客が集まり店は繁盛していく。
シルカを含み常連客はエキゾチックな国のマジックの様な美味しいヒーリングに心を開いていく。そして夕焼けの中で一人行う太極拳は素敵だが、反面チェンは楽しめる事があるが、父親としては頑固で頑なで、子供にとってはちょっと？と気になったが、、、。
常連が誘ってくれるフィンランドサウナや筏のボートは逆にチェンを癒してくれる、和やかなシーン。
滞在VISAを取るのは、やっぱりこれが一番の方法だよねー😊
No.1182
