負け犬チョンミ

TOVE/トーベの負け犬チョンミのレビュー・感想・評価

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)
4.0
高校生の時に、テレビ東京版のアニメ『楽しいムーミン一家』嵌りました。谷間の人々の近すぎず遠すぎない距離感が嵌ったポイントです。
っが、大学進学にあたり、テレビ東京が見れない地域に行ってしまったので、悔しくて小説版ムーミンを全巻読みました。本も持っています。
なので、トーベへのリスペクトを込めて映画を鑑賞させて頂いました。

トーベ役の女優さんが生き生きとしていて良かったです。
トーベの部屋のインテリアも素敵でした。

個性的で生き生きとしているトーベに惹かれる魅力的なビッチ ヴィヴィカ。でも、ビッチなヴィヴィカ様はトーベの愛が重くってね、、、、、と言うところでしょうか。
正直、映画としては、そこまでの驚きや感動はない。
でも、ヴィヴィカ様がいらっしゃらなかったら、我々は現在トーベの作品を目にしていなかったでしょう。

今はどうか知らないですが、フィンランドの知的階級層はトーベ達が喋っていたようにスウェーデン語が必須だったらしい。